日本の酒都 西条

西条<広島県東広島市>は、むかし四日市治郎丸邑とよばれ、古くは国分寺の置かれた由緒ある町です。ひろしまから約40分、西条駅に降りると白壁と酒樽の町が目のまえにあります。安芸の国<ひろしま>における文化の発祥地、大和文化と九州文化の接点にあたり、その歴史の香気は、いまでも古い家々の造りにのこっております。酒造りの発祥は、聖武天皇の安芸国分寺ころと思われ、東の酒都灘・伏見とともに、西条は西の酒都として発展したのですが、さらに近年は、その独特の軟水醸造法により、「西条酒」としてひろく全国の酒客に愛飲され、日本の酒都として声価を高めています。

西条は、海抜200メートルの高原盆地で、古くから穀倉地帯として知られ、良質の水と清浄な空気と寒冷な気候に恵まれ酒づくりに最適の条件を備えた天予の地であります。

平成7年3月広島大学が西条に移転を完了。平成7年7月国税庁醸造試験場が西条に移転。ここに産学一体の体制が整い、酒都・西条は益々発展することでしょう。

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